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カワゲラ目 カワゲラ科 オオクラカケカワゲラ  オオヤマカワゲラ キベリトウゴウカワゲラ 不明種
カゲロウ目   ガガンボカゲロウ科 ガガンボカゲロウ    
ヒラタカゲロウ科 チャミヤマタニガワカゲロウ ナミヒラタカゲロウ    
モンカゲロウ科 フタスジモンカゲロウ  トウヨウモンカゲロウ    
ヒメフタオカゲロウ科  ヒメフタオカゲロウ      
不明種         
トビケラ目    エグリトビケラ科 ホタルトビケラ    
ヒゲナガカワラトビケラ科 ヒゲナガカワラトビケラ    
フトヒゲトビケラ科 ヨツメトビケラ    
シマトビケラ科 オオシマトビケラ ウルマーシマトビケラ     
ネジレバネ目 ネジレバネ科 スズバチネジレバネ      
シミ目 シミ科 セスジシミ      


カワゲラ目 カワゲラ科 



オオクラカケカワゲラ

Paragnetina tinetipennis

体長 15〜22mm
7〜8月
八幡市では出会っていません。
胸部背面、頭部後半が黒褐色、脚の腿節中央から先端、脛節が黒色、他は黄色。

2008/6/28 滋賀県  2008/7/12 南丹市

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オオヤマカワゲラ

Oyamia lugubris

体長  20〜25mm
5〜7月
八幡市では出会っていません。
前翅縁は淡黄色、全身が黒褐色。似た種が多く、暫定的にオオヤマカワゲラとしておきます。

2008/6/14 南丹市

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キベリトウゴウカワゲラ

Togoperia limbata

体長  約30mm
6〜8月
八幡市では出会っていません。
前翅縁は淡黄色、全身が黒褐色。前種と同じく、似た種が多く暫定的にキベリトウゴウカワゲラとしておきます。

 
2009/6/6 滋賀県 

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不明カワゲラ



体長  約15mm
4月〜

画像は自宅の網戸に止まっていたもの。
ミドリカワゲラ科の1種かもしれません。

2018/4/3 八幡市 

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カゲロウ目



ガガンボカゲロウ科


ガガンボカゲロウ

Dipteromimus tipuliformis

体長 13〜16mm
5〜8月
八幡市では出会っていません。
尾毛が3本であるはずなのですが、画像の個体は2本しかありません。長い間、悩みの種でしたが、他の特徴からもガガンボカゲロウ。尾毛の1本が欠損した個体だと思います。

2009/6/14 南丹市

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ヒラタカゲロウ科



チャミヤマタニガワカゲロウ

Cinygma adusta

体長 5〜6mm。
八幡市で見られる。
「原色昆虫大図鑑V」北隆館によると、「全体黄色をおびる。頭部と胸部は汚黄色で腹部は黄色。最後の3腹節は黄褐色をおびる。各腹節の後縁中央部は褐色である。
脚は黄色。翅は無色透明、翅脈は白色。尾は2本、白色で細長い。山地渓流や低山地の流水付近にみられる。」と、掲載されていました。

2011/7/23 八幡市  

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ナミヒラタカゲロウ

Epeorus ikanonis

体長 約10mm。
3〜5月
八幡市で見られる。
渓流で広く見られる種。画像は旧自宅に飛来したものですが、逆光、白バックの撮影をしましたが色飽和を起こしてしまいました。

2017/3/14 八幡市  

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モンカゲロウ科


フタスジモンカゲロウ亜成虫

Ephemera japonica

体長 約20mm。
八幡市で見られる。
玄関扉に止まっていました。
旧自宅周りには、山から流れてくる水路(昔はホタルが見られた)がある影響でしょう。
腹背面の模様からフタスジモンカゲロウ。

2014/5/29 八幡市  

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トウヨウモンカゲロウ

Ephemera orientalis

体長 約20mm。
八幡市で見られる。
足元から飛び出し、葉上に止まってくれました。フタスジモンカゲロウに似ていますが、腹背面の模様が異なります。

2018/4/19 八幡市  

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ヒメフタオカゲロウ科


ヒメフタオカゲロウ

Ameletus montanus

体長 8〜11mm。
八幡市で見られる。
日本全土に分布。河川の上、中流域、池沼などで早春から初夏にかけて発生。画像は自宅に現れたものですが、白バックで撮影したものが失敗。

2017/3/14 八幡市  

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カゲロウ目不明種



5月
八幡市では出会っていません。
河川源流域での撮影。ナミヒラタカゲロウと思いましたが、細部が異なるようで、出現時期も違います。

2017/5/3 南丹市

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トビケラ目



シマトビケラ科


オオシマトビケラ

Macrostemum radiatum

体長 約30mm
5〜9月
八幡市で見られます。幼虫は少し汚い水の指標生物。かつて清流だった木津川も宇治川と同程度だということです。
触角は極めて長く、美しいトビケラです。

2017/9/4 八幡市
2017/9/4 八幡市

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ウルマーシマトビケラ

Hydropsyche orientalis

体長 11〜14mm
4〜10月
八幡市で見られます。全国で最も普通に見られるトビケラだそうです。

 
2018/4/13 八幡市 

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エグリトビケラ科


ホタルトビケラ

Nothopsyche ruficollis

体長 約12mm
9月〜12月
八幡市では普通に見られますが、11月から12月頃です。

2014/11/22 八幡市

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ヒゲナガカワラトビケラ科


ヒゲナガカワラトビケラ

Stenopsyche marmorata

体長 約20mm
5月〜10月
八幡市では普通に見られます。
触角が長い。チャバネヒゲナガカワラトビケラと酷似。前脚のトゲ状突起の数で識別できる。
暗い場所でよく動き、上手く撮れていません。今後の課題です。

2014/9/12 八幡市

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フトヒゲトビケラ科


ヨツメトビケラ

Perissoneura paradoxa

開張 32〜50mm
5月〜7月
八幡市では出会っていません。
特徴的な斑紋は、白、灰、黄色、無紋と変異があります。
山間の渓流沿いでは多く見られます。

 
2008/6/7 京都市 2009/6/7 滋賀県 

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ネジレバネ目



ネジレバネ科


スズバチネジレバネ

Pseudoxenos iwatai

体長 オス約3mm メス5〜6mm
3〜11月
八幡市で見られる。
スズメバチ類、ドロバチ類に寄生するスズバチネジレバネ。画像はオオフタオビドロバチの腹節から頭胸部を出している。
何気なく、オオフタオビドロバチを撮影したら写っていました。謎の多い種のようです。恐らく、スズバチネジレバネだろうという推測です。

2016/9/15 八幡市 メス 

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シミ目



シミ科


セスジシミ

Ctenolepisma lineata pilifera

体長 約13mm
周年
八幡市で見られる。
画像は自宅で植木鉢の整理中に出てきたもの。
背中に縦縞があり、金属光沢が弱く付属肢の長いことなどからセスジシミとしました。シミ目は原始的な昆虫に属しますが、あまり生態がよくわかっていないようです。

2018/4/8 八幡市


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